新造船プロジェクト「デイブレイクス ベル - DAYBREAK'S BELL」(ヤマニシ S-1100番船) 2016年5月17日進水 2016年9月7日竣工

造船の軌跡 Phase9. 岸壁艤装工事

2016年5月17日の進水後、艤装岸壁に係留された本船は船内艤装が行われます。
操舵室、居住区の内装工事、先行艤装で設置されたパイプ類のブロック接合部での合わせ、荷役工事、配線工事、操舵室や居住区の装室工事などが行われ、船内内部が完成していきます。

船尾部(ファンネル箇所) 船尾部(ファンネル箇所) コンパスデッキ コンパスデッキ 厨房 厨房 船首甲板 船首甲板 機関室 機関室 操舵室 操舵室 No.3デッキ(メインデッキ) No.3デッキ(メインデッキ) 居住区 居住区 No.1デッキ No.1デッキ

【ドライドック】

2016年8月9日には造船所内のドライドックに入渠。ドライドックでは、進水式の際、船台から海へ滑り下りた時の船体の傷跡や、塗装ムラなどを改めて塗装し、船体塗装を仕上げます。

■船尾部(ファンネル箇所)
工事や塗装の為に養生されたファンネル。   塗装も終わり、養生が取り外されたファンネル。
■コンパスデッキ
塗装前のコンパスデッキ。デッキ床に見えるブロック建造時の吊り上げ用フックは取り外され、デッキ塗装が施されます。   塗装後のコンパスデッキ。
■厨房
工事中の厨房の様子。司厨長(料理長)の負担軽減の為、食洗機も搭載。
■船首甲板
塗装中のウインドラススペース。鉄板に白で下地を塗っていく様子。   白に塗装されたウインドラススペース。この後、緑に本塗りされる。
■機関室
 
養生された状態の主機。   工事中のコントロールルームの様子。
 
工事が終わり、養生が取り外された主機。   工事完了間近のコントロールルームの様子。
■操舵室
 
べニア板でカバーされた状態の内装工事前の操舵室窓。   真ん中に置かれた大きな箱はバラストの操作盤。天井には配線、配管などが見える。
 
設置された2台のEGDIS(電子海図)やレーダー。   操縦スタンドと自動操舵装置。
■No.3デッキ(メインデッキ)
 
メインデッキのあちらこちらに資材が搬入され、工事の為の足場が組まれている。   艙内にはブームリフトも持ち込まれ、各所で動き回り工事が進む。   工事が終わり塗装もされたメインデッキの様子。
■居住区
内装工事中の居住区の様子。船の揺れに備えた様々な工夫が施される。   工事も進み、机や冷蔵庫などが設置された居住区の様子。
■No.1デッキ
工事用の照明に薄暗く照らし出されたNo.1デッキの様子。   工事が終わり、LED照明で明るく照らされるNo.1デッキの様子。

【船首甲板】

塗装中のウインドラススペース。鉄板に白で下地を塗っていく様子。 白に塗装されたウインドラススペース。この後、緑に本塗りされる。

【操舵室】

べニア板でカバーされた状態の内装工事前の操舵室窓。 真ん中に置かれた大きな箱はバラストの操作盤。天井には配線、配管などが見える。
設置された2台のEGDIS(電子海図)やレーダー。 操縦スタンドと自動操舵装置。

【厨房】

 
工事中の厨房の様子。司厨長(料理長)の負担軽減の為、食洗機も搭載。  

【居住区】

内装工事中の居住区の様子。船の揺れに備えた様々な工夫が施される。 工事も進み、机や冷蔵庫などが設置された居住区の様子。

【コンパスデッキ】

塗装前のコンパスデッキ。デッキ床に見えるブロック建造時の吊り上げ用フックは取り外され、デッキ塗装が施されます。 塗装後のコンパスデッキ。

【No.1デッキ】

工事用の照明に薄暗く照らし出されたNo.1デッキの様子。 工事が終わり、LED照明で明るく照らされるNo.1デッキの様子。

【機関室】

養生された状態の主機。 工事中のコントロールルームの様子。
工事が終わり、養生が取り外された主機。 工事完了間近のコントロールルームの様子。

【船尾部(ファンネル箇所)】

工事や塗装の為に養生されたファンネル。 塗装も終わり、養生が取り外されたファンネル。

【No.3デッキ(メインデッキ)】

メインデッキのあちらこちらに資材が搬入され、工事の為の足場が組まれている。 艙内にはブームリフトも持ち込まれ、各所で動き回り工事が進む。
 
工事が終わり塗装もされたメインデッキの様子。  

【ドライドック】

2016年8月9日には造船所内のドライドックに入渠。ドライドックでは、進水式の際、船台から海へ滑り下りた時の船体の傷跡や、塗装ムラなどを改めて塗装し、船体塗装を仕上げます。

ドライドックに入渠中の様子。 ドライドックに係船中の様子。この後、ドック内の海水を排出していく。
入渠後、海水が抜かれたドライドックの様子。全ての海水を排出するのに要する時間はおよそ3時間。 左舷船尾部。本船が乗っているのはポペットと呼ばれる船を支える構造体。